【映画レビュー】CGを超えたストップモーション!【KUBO】

その音は運命を呼び覚ます

今回ご紹介するのは、古き日本を舞台にしたストップモーションアニメ、KUBOです!

ストップモーションについては後述しますが、この映画、

日本が舞台の映画なんですが、制作国はアメリカなんですね。

だからこそ!といいますか、日本人ではないからこそ、

日本の景色・雰囲気や、風情・良さというものを、

存分に表現してくれているような気がします!

折り紙や猿・クワガタなど、登場するキャラクターも日本の文化を大切にしてくれているようで、非常に嬉しく思います!

折り紙を自在に操る主人公クボの冒険物語、レビューに参ります!

ストップモーション・アニメとは?

物体を、少しずつ動かしながら写真で撮影し、それを連続で繋げることによって、

写真があたかも動いているように見えるというもの。

もっと簡単に言うと、パラパラ漫画の写真版みたいなものです。

文字にすると簡単ですが、使用する写真の枚数は、一般的に1秒で24枚ほど。

つまり、102分の映画には約14万7千枚必要になる計算です!!

途方もない枚数に、気が遠くなってしまいそうですが、

それだけ、この作品に情熱を注いでいるということですね!!

基礎情報

監督: トラヴィス・ナイト

上映時間:102分

制作国:アメリカ

公開:2016年12月1日

ジャンル:ファンタジー

キャスト:クボ(矢島晶子)

サル(田中敦子)

クワガタ(ピエール瀧)

あらすじ

三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという、不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父にねらわれ、クボを助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。父母の仇を討つ旅に出たクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知り──。かつて母と父に何があったのか?三味線に隠された秘密とは? 祖父である〈月の帝〉と相対したとき、全ては明らかとなる──。

公式サイトより

たけむーの見どころ3ポイント!☞

①圧倒的な世界観!

②サル・クワガタ・折り紙!異色のパーティ!

③本当の強さは、武器や防具ではない!

ストップモーションで作られたこの映画、やはり世界観がたまりません!!

こけしやサル、クワガタに折り紙と、とにかく日本の雰囲気と絶妙にマッチ!

三味線の音色にあわせて、ひらひらと折り紙が空を舞う様子など、

この独特の雰囲気は、冒頭5分で引き込まれること間違いなし!

だって雰囲気の時点でもうたけむー好きですもん。

ストーリーも、初めて聞く日本のむかし話のように、どこかなつかしさとわくわくが融合していると感じました!

そのため、多少単調な流れにはなっていますが、むかし話ってこういうのだよね~と思える程度。

ただ、敵対する側の掘り下げはあまりなく、何が言いたかったのかが一度観るだけではわからないかもしれませんね。

音楽も心地よく、本当にCGじゃないの?と疑いたくなるような、映像のなめらかさ。

ひと夏の終わりにぴったりの良作だと感じました!!

評価 8.2/10

演出:10

音楽:8

ストーリー:7

キャスト:9

リピート:7