【ボドゲレビュー】まるでミュシャのような競りゲーム!【ハイソサエティ】【ルール】

手軽に競りゲーム!

今回ご紹介するのは、ライナークニツィアのお手軽競りゲーム、

ハイソサエティです!

はい、またまた登場クニツィア先生。

以前ご紹介しましたが、覚えていましたでしょうか?

彼はボドゲ界のレジェンドです!なので、面白くないわけがないんです!!

一般的に競り系のゲームは重くて時間がかかりますが、

それを手軽に!サクッと!できるのがこちらの作品。

早速ご紹介です!

どんなゲーム?

対応人数:3人~5人

所要時間:10~20分

あなたはハイソサエティ…つまり上流階級に所属しています。

ここではさらに仰々しいステータスを、金に任せて全て手に入れようぜ

という、欲望丸出しのゲームです!!

このゲーム、いくつかパッケージのバリエーションがあるんですが、

ミュシャ好きであり、かつクニツィア好きの私。

このミュシャ(画家)のようなデザインがたまりません!

手元にあるだけで嬉しいです。笑

あそびかた

勝利条件:勝利点を最も獲得していて、かつ所持金が最小でない

しかし、これはただの競りゲームではありません。

あなたはハイソサエティの一員です。たとえどれだけ点数を獲得しようとも、

ゲーム終了時に所持金額が最も少ないプレイヤーは、その場で退場になってしまいます!!

つまり、「常に相手の顔色、金額を伺いながらゲームするのですよ。

なんてったって我々はハイソサエティの一員ですからねぇ…くっくっく。」

って感じのフレーバーです!笑

山札からカードをめくっていき、4枚目の枠が黒いカードがめくれたら、

その時点でゲーム終了です。

(そのカードの競りはしない)

セットアップ

それぞれ役割をもつカード合計16枚を、よく切って山札とします。

内訳や、詳しい効果は以下のとおり。

シンプルに勝利点です。たくさん集めましょう。

最終得点が2倍になるカード!GETするために戦争しよう!

左から、失態、スキャンダル、盗難。できれば取りたくないカード。

失態…既に持っている贅沢品を選んで1つ捨てる

持っていない場合次に獲得した贅沢品を1つ捨てる

スキャンダル最終得点が半分になる。

盗難勝利点-5

また、各自同じ色の貨幣カード11枚を持つ。

所持金の内訳は以下のとおり。

これでセットアップ完了です!

ゲームの流れ

今回は3人想定です。

適当な方法で親を決め、山札からカードをめくります。

1枚めくる。これを競っていきます。

今回は贅沢品(勝利点6)ですね!

親から入札していきます。

このあとのプレイヤーは、入札するか、おりるかを選べます。

入札の場合、今の値段よりも高い金額を提示します。

おりる場合は、今後今回の競りには参加できません。

今回緑は入札です。

同様に、青も入札。

ここで1周しました。赤はさらに金額を釣り上げます。

2周目以降で金額を釣り上げる場合、

既に出ている貨幣カードに上乗せすることしかできません。

つまり、両替して入札することはできません!

(たとえばこの場合だと、一旦手元に下げ、6000と8000フランで入札するようなことはできない)

たまらず、2人はおりることを選択。

この場合、赤は提示した貨幣カードを捨て、贅沢品を獲得します。

しかし、おりたプレイヤーは、掛け金がすべて返ってきます!!

なので、今回の競りで他のプレイヤーは貨幣の変動はなく、

赤のプレイヤーのみ、贅沢品の代わりに貨幣を失った形になります。

また、カードを入手したプレイヤーが次の競りの親になります。

さて、次の競りではなんと、勝利点2倍のカードが!

流石に今回は序盤から飛ばしてますね。

誰もおりずに、2週目へ。

ここで勝負あり!

青がカードを獲得しました。

こんなふうにゲームは進みます。

ここで、災難カードが登場!!

災難カードのみ、競りの方法が少し違います。

というのも、災害カードはお金を払ってまで欲しくないですよね?

なので、今回は競りで先におりた人が引き取ります!

誰も引き取りたくないので、意地を張ります。

しかし、ここで決まり手!赤はパスを選択!

赤が引き取ることになりました。

さて、ここでの競りですが、災害カードの場合のみ、

パスをした人は貨幣カードが返ってきます!

そして、おりなかったプレイヤーの貨幣カードは没収となります!

なので、貨幣をとるか、災害をとるか。

絶妙なジレンマがあるんですね!

そして4枚目の黒枠がめくれ、ゲーム終了。

最終得点を見てみましょう。

得点の計算方法

①贅沢品の得点を合計する

②(盗難がある場合)-5する

③(褒賞がある場合)×2する

④(スキャンダルがある場合)÷2する

赤の場合、①③④に該当するので、

(6+4)×2÷2=10

青の場合①③に該当するので、

(2+5)×2=14

緑の場合、①②に該当するので、

10+7-5=12

となります。

よって勝者は青!!

と、思いきや、忘れてはいけない最低所持金条件!

今回は青が最低所持金だったので…

退場!!

せっかく得点が1位でも、君はハイソサエティには似付かわしくないのだおじさん

「せっかく得点が1位でも、君はハイソサエティには似付かわしくないのだ」

よって緑の勝利ですね!

感想

さすが、クニツィアらしく最低所持金や、災害カードで

ほどよくジレンマが効いている。

取るか取らないか、のるかそるか。

この駆け引きが良い…。

また、相手が欲しがっているから金額を釣り上げるだけ釣り上げるやらしさ!

失敗して法外な値段で引き取る贅沢品!

これも競りゲームの醍醐味ですね。

終了条件が不安定なので、ゲームの度に雰囲気が変わり、飽きないです!

ただ、運要素が大きい分、読み合いがあまりないというのも、

1意見としてあると思います。

なので、手軽な競りゲームとして捉えるといいんではないでしょうか!

私は好きです!

評価

難易度:普通!

運要素:そこそこ!

重さ:軽い~普通!

読み合い:そこそこ!

プレイヤー間絡み:かなり多い!

総合評価:8.0