【ボドゲレビュー】盗むか逃げるか!半端な奴はやられてしまう!【トロル】【ルール】

盗賊になって宝石を盗め!

今回ご紹介するのは、オインクゲームズがおくる、

ブラフ系読みあいゲーム、トロルです!

さて、オインクゲームズってなに?

って思ったみんなに簡単に解説しますね。

オインクゲームズとは?

いわゆる小箱系と呼ばれる、小さい箱に収まる程度で、

軽めのボードゲームをたくさん作られている会社です。

発売されるゲームのほとんどが同じ大きさの外箱で統一されており、

その見た目だけでオインクのボドゲだと分かるほど。

ゲーム性も高く、国内外でもファンの多い実力派です!

どんなゲーム?

対応人数:3人~5人

所要時間:20分

プレイヤーは盗賊!

目的は幻の生物トロルの巣から宝石を盗み出すこと!

ただし、眠っているトロルは物音に敏感で、

欲張ったらトロルの目が覚めてしまう!

起こさないように、でも盗む量は最大に!

ほかの盗賊と駆け引きをしながら、

誰よりも多くの宝石を盗み出せ!

あそびかた

勝利条件:ゲーム終了時に最も多くの宝石を獲得する

3人の場合、3ラウンドで終了。

4人以上だと、2ラウンドで終了します。

各ラウンドはターン制で進んでいきます。

ターンごとに山札をめくり、それぞれのプレイヤーが宝石を盗みます。

山札が尽きるとラウンド終了です。

山札のカードはトロルカードと呼び、

3から15までの数字が書かれています。

3人の場合は13と15を、

4人の場合は15を使用しません。

この数字はトロルが起きるまでに盗むことができる宝石の量となっており、

各プレイヤーの盗む個数を小さいほうから合計していき、

合計が、この数字以上になったらトロルに捕まってしまいます!

捕まってしまった場合、ペナルティとして2個宝石を没収されてしまいます。

また、捕まったプレイヤーよりも大きい数字を出していたプレイヤーは、

宝石を獲得できませんが、脱出することができます。

ちょっとややこしいので、例題を見てみましょう。

【例1】

例えば、トロルカードの数字は7で、

A,B,Cの三人がそれぞれ、2,3,4の宝石を盗んだとします。

小さいほうから数字を足していき、

トロルカードの合計を超えたプレイヤーはペナルティとなるので、

今回は、2+3=5となり、合計が7より小さいため、

AとBはそれぞれ宝石を盗むことができます。

しかし、5+4=9となり、7以上になってしまったため、

Cはペナルティとしてー2となります。

【例2】

例えば、トロルカードの数字が7で、

A,B,Cがそれぞれ3,4,5の宝石を盗んだ場合。

3+4=7となり、7以上となってしまったため、

Aは宝石を獲得しますが、Bはペナルティです。

しかしCは、Bが捕まったため、宝石は獲得できませんが、脱出に成功します。

盗む宝石の数は0~5個までとなっており、

その個数は以下の泥棒カードを使って意思表示します。

しかし、各ラウンドごとに同じ数は1度しか使えません。

なので、終盤になると、

誰がどのカードを余らせているかが分かるので、

読みあいがさらに深くなります!

セットアップ(3人ver.)

参加者は、盗む宝石の数を示す泥棒カードを6枚ずつ持ちます。

その後、先ほど述べた枚数分のトロルカードを山札にし、

参加者の色と対応するように配置チップを配置して、

準備完了です。

ゲームの流れ

今回は参加者としてマーベルから助っ人が駆けつけてくれました!

その名も「ハルク」!「キャプテンアメリカ」!「ミッフィー」!?

かわいいのが混じってますが、今回はこの3人でいきます!

全員名前が長いので、以下のように呼びます。

ハルク→H

アメリカ→A

ミッフィー→M

今回はHが親で、そこから右回り。

H→M→Aという順番に宝石を盗みます。

まずは親のHが、山札をめくって数字を確認します。

このとき、他のプレイヤーは数字を確認してはいけません。

今回は「7」ですね。

つまり、宝石は3人で合計6つまで盗めます。

Hは宝石を「2個」盗むことに決めました。

意思表示をしたあとは、見やすいように配置チップに置きます。

ここでMの番です。

親以外のプレイヤーは、盗む宝石の個数を決めるとき、

山札のトロルカードを確認するかどうかを選択することができます!

確認しなかった場合、もらえる宝石の数も、ペナルティも倍になってしまいます!

M、ここは確認せずに、Hと同じ「2個」で勝負するようです。

トロルカードを確認しなかったので、

成功していれば、2倍の宝石を獲得できます!

最後はA、親以外のプレイヤーが1度も山札を確認しなかった場合、

最後のプレイヤーは必ず山札を確認しなければいけません。

なので、ばっちり確認します。

このように推理して、最終的にAも「2個」を選択です。

みんな仲良く2個で出し合いました。

さて結果は…

当然、全員成功です!

ここで、得点計算に移ります。

HとAは確認したので、そのまま2個ずつ。

Mは確認しなかったので、倍で4個獲得です。

では2ターン目、Hが確認します。

今回は「11」!

3人プレイだと最大の数字です!

ここは強気に「4個」で勝負するようです。

お次はM、Hの数字が大きかったので、山札を確認します。

11という数字を見て、いろいろ考えています。

結果「3個」を選択しました。

最後はA、確認はしないようです。

ただ、HもMも大きい数字なので、11だった場合を考えているようですね。

ということで、最終的に「1個」を選択したようです。

さて、結果は…

もちろん、全員獲得成功!

得点計算に移ります。

HとMは確認したので、希望通りの個数を、

Aは確認しなかったので、倍の2個を獲得です。

では3ターン目、Hのみ確認します。

今回は「5」とかなり小さいですね。

H→確認して「3」

M→確認せず「4」

A→確認して「5」にしたようです。

では結果は…

大幅にオーバーしていますね。

得点計算に移ります。

1番小さいHは3で獲得。

次点のMは3+4>5となってしまうので、ペナルティです。

しかも、確認しなかったのでー2の倍で-4です!

1番大きいAは、Mが捕まったので、得点はありませんが、

逃走成功です。

このようにゲームを進めていき、山札が尽きたら1ラウンド終了です。

これを3ラウンド繰り返すとゲーム終了となります。

感想

さすがオインク、最小限のコンポートで、

よくまとまっていると思います。

得点である宝石が、紙製ではなくてプラスチックでできているのもgood!

配置チップも綺麗に並べられるので、遊んでいて楽しいですね!

人数はおそらく4人くらいが丁度いいと思います。

3人よりも、山札を見る見ないの駆け引きが面白くなります。

ただ、プレイ感としては自由にできる部分が少なく、

窮屈に感じることもありました。

具体的には数字が使い切りのため、使い勝手のいい「2」「3」の切りどころが難しい。

というより、「5」の使い勝手が非常に悪いので、そこが気になるのと、

山札を見た後の最適解が分かりやすいので、考える部分が少ないような気がします。

ともあれ、インストも短く、軽いので、初心者にはうってつけだと思います。

あとはやっぱり、小さな箱にキッチリ収まるのがいい!

ボドゲ会のウォーミングアップに最適な作品だと思います!

評価

難易度:そこそこ簡単!

運要素:多い!

重さ:普通!

読み合い:そこそこ!

プレイヤー間絡み:多い!

総合評価:7.7