【映画レビュー】誰もが味わう青春を、もう一度【レディ・バード】

羽ばたけ、自分

今回ご紹介するのは、TUTAYAで新作デビューしたばかりの青春ドラマ「レディ・バード」です!

この作品は事前に内容を知っていたわけではなく、なんとなく新作コーナーを見ていたら目についたので、気になって借りてしまったんですが、正直大正解でした。

何を隠そうたけむーは、前回の「ウォールフラワー」もそうなんですが、アメリカの高校生が主人公の青春モノに非常に弱いのです!笑

鑑賞後すぐにAmazonでポチり、映画ベスト10に入ることが確定しました。

そんな自信満々の作品を、レビューしていきます!

基本情報

監督: グレタ・ガーヴィグ

上映時間:93分

制作国:アメリカ

公開:2018年6月

ジャンル:ドラマ

キャスト:シアーシャ・ローナン(レディ・バード)

ローリー・メトカーフ(マリオン)

トレイシー・レッツ(ラリー)

あらすじ

2002年、カリフォルニア州サクラメント。
閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティン。
自称“レディ・バード”。
高校生活最後の1年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、悩める17歳の少女の揺れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いていく。

パッケージより

たけむーの見どころ3ポイント!☞

①思春期の変身願望!

②期待と後悔の高校時代!

③本当の気持ちと向き合える!

この作品は、「普通の田舎の普通の女の子」が、怒りっぽい母や、就職できない兄夫婦と暮らす自分に嫌気がさし、退屈な毎日から「変わりたい」、「羽ばたきたい」という思いを秘め、自身を「レディ・バード」と呼ぶようになります。

冴えない友人よりも、遊んでいる女の子と友達になりたがったり、早く初体験を済ませたがるのも、その気持ちから来るのでしょう。

大学生になって都会に住み、キラキラした生活を送っている私が、彼女の理想像なのです。

しかし、悪友も、初体験も、彼女を劇的に変えてくれることはありませんでした。

それよりも、理想と現実のギャップによって更に苦しくなるだけ。

そうやって一通りの経験をすることで、自分の器や現実を受け入れられるようになり、大切なものを再確認できるようになる。

そんな映画です。

あの経験をすれば、この経験をすれば、人生がきっと変わっていくはず。そんな思春期特有の特別感を、丁寧に、そして情緒的に描かれています。

だからこそ、彼女の気持ちの移り変わりがダイレクトに響いてくるのでしょう。

私はレディバードの気持ちがすごく伝わりました。

特別だと思っていた時期は過ぎさり、思ったより普通の大人になっていく。

きっと続編があるのなら、Mr.childrenの「fight club」が主題歌になりそうな、そんな感じでしょうか。

いつの間にか忘れていく、思春期の若くて、青くて、痛々しいけれど純粋な心。

そんな気持ちをもういちど感じたいときに、是非観てほしい映画でした!

評価 8.6/10

演出:7

音楽:8

ストーリー:9

キャスト:9

リピート:10